緑川 ゆき

あかく咲く声 (2) (花とゆめCOMICS)

あかく咲く声 (2) (花とゆめCOMICS)

あかく咲く声 (2) (花とゆめCOMICS)

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定価 : ¥ 410
販売元 : 白泉社
発売日 : 2000-06
価格 :
納期 :
読み切りも素敵です

赤い花を見上げて目尻をぬぐう仕種をする国府に、一挙一動に込められた思いを感じ、感動しました。本当になんでもないシーンなんですが、寡黙な中に感情を感じさせる見せ方がとても好きです。
併載されている読み切りの二作品、無意識に花を食べる癖のある少年の「花泥棒」とコーヒーを飲むと運動能力の上がる少年の「珈琲ひらり」どちらも友人間の絆を感じさせる素敵な作品でした。
相変わらず、表紙、中表紙、裏表紙裏の折り返しのイラストが雰囲気あって素敵です。

声と漫画。

その声を聴けば、誰もが彼の言うとおりに行動してしまう。
そんな不思議な声を持つ少年、辛島くん。しかし「不思議な声」では済まされない。彼は、その声を持ってすれば何をすることだって可能だ。大げさでなく世界征服だってできる。好きなことができる。
だけど、彼はそんなことはしない。
その力を使って警察の捜査に協力していた彼はその途中で偶然クラスメイトの少女に出会う。その少女と出会って、彼の気持ちは徐々に安らかに変化していく・・・
辛島くんは、どんな声なんだろう。
下世話ながら考えてしまう。人を酔わせるほどの声ってどんな声?まったく想像はつかないけど、どんな声だろうって考えるだけでも幸せになれる。
きっと素敵な声なんだろうな。
こんな素敵な想像って、漫画だ!からこそできることだ。こんなに好きだけど、絶対CD化とか映像化とかしてほしくない作品だなぁ。
漫画で、読んで下さい。

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