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定価 : ¥ 530
販売元 : 小学館
発売日 : 2005-08-05 |
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魂揺さぶる究極極限ドラマ (笑) |
国家繁栄維持法。
国民は幼少期にナノカプセルを注入され、19歳?24歳の時期に千分の一の確率でカプセルが破裂し死んでしまう。
平和な社会に暮らす国民に対し、「死」への恐怖感を植え付けることによって「生命の価値」を再認識させる事を目的としている。
上の法律をはじめとして、設定があまりにヒドいです。
法律や政治に関する知識 以前の問題。
誰か注意してあげる人はいなかったのでしょうか?
扱っているテーマが重々しく、絵柄もシリアスなだけに、
非常にイタい作品となってしまっています。
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物足りない |
国の施策として、小学1年生の頃に体内にカプセルを埋め込む。ほとんどのカプセルは何の影響もないが、ごく一部には時限装置が埋め込まれており、その破裂により死に至る。
その死の1日前に役所の戸籍課は通知「イキガミ」を配達し最期の一日を有益に暮らしてもらう。
……うーん、ショッキングな設定なんですが、あまり心を動かされなかったなぁ。それは1日後の確実な死を想像しきれない想像力の無さだけではない気がします。収録された2つの作品に登場する人物が薄いというか魅力が感じられません。1作目であれば「イジメ」のサンプル、2作目は「売れないミュージシャン」のサンプルで、それぞれの「人」としての個性が浮かんでくればもう少し感じることもあるんじゃないかと思うのですが……
今のところ2巻以降を読もうという気にはなれませんでした。
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駄作 |
本屋で勧められて買ってみたのだが、本当につまらなかった。
作者はとにかく感動させてしまえば(売れるので)良いとしか考えておらず、
個々の人間存在を創造するという作品作りの根幹の部分を全く無視しているので、
展開に必然性が感じられない。とくに二話目がひどく、登場人物の一人が唐突に車に
跳ねられて死にかけ、ただ読者を感動させる為に生き返る。
エンターテイメント作品でも、まともなものを作ろうと思ったら良心が必要な事を
思い知らされた。
これを「売る」方にも問題があるが、「感動した」と言っている人はちょっと変だと思う。
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手にとってみて損は無いと思います |
書店で見かけて、聴いているラジオで話に出ていたことを思い出して購入。
設定や世界観は「そういうもの」として読んでいて、リアリティ等々の問題はもともと気にならないタイプですので、今作品もその辺はスルーです。
生きるためにどこか妥協してしまっている社会人の私には、結構響くところがありました。2話目は思わず涙。
ただドラマチックなものを期待して読むとしたら、ありがちな展開と思うかも。ということで、マイナス1です。
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残り寿命の通告を受けたヒトの取る行動が興味深い |
イキガミ=逝き紙、その紙を手渡されたヒトは24時間以内に確実に死ぬ。
それは、今からおよそ60年前に戦地に駆り出されるヒトの家に張り出された赤紙を彷彿とさせる。
もしあと1日しか生きられないのだったら何がしたい?
この質問は、仮定としてなら楽しめるだろう。
だが実際にその状況に立たされる漫画の中の登場人物の心境はいかがだろうか。
漫画の読後にはイキガミを手渡された者の死に胸が痛む。
そして、その胸の痛みこそが自分が今生きているという現実を思い出させる。
副題の「魂揺さぶる究極極限ドラマ」は言い過ぎだろうとは思うが、
漫画の読後しばらくの間、自分の心臓の血圧を若干、不整脈にしたのは確かだ。