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人気ランキング :
定価 : ¥ 530
販売元 : 小学館
発売日 : 2006-12-28 |
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最愛の嘘は必読 |
「最愛の嘘」に感動しました。
桜という花に対する日本人の感覚を表現する話は沢山ありますが、すごく悲しかったし心をうたれました。
この作品は全3巻の中で一番感動しました。
話題になっているし、ちょっと読んでみようと思い、3巻を一気に読みました。
誰の人生も大事なんだと実感します。
是非読んでみることをお勧めします。
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生か死か |
死は誰にでも訪れるもの。
だけど、人為的に作られた死ならばどうなるか。
三巻も、するどく描いてくれました。
今巻で対比的だなと受け取ったのは、二作の内容の反比例さではないでしょうか。
ひとつは、家族に愛されない息子の死、もうひとつは、愛情を妹に注いだ兄の死。
自暴自虐になる青年と、未来を託すために最後の一日を生きる青年。
どちらが、正解なのでしょうか。
人間、だれしもが明と暗の両方を持っているでしょう。
それが、最後の一日になった場合に、天秤はどちらにかたむくか。ただ、掌に乗る
錘があれば、どちらへも転ぶでしょう。
生は欲しいもの、死はいらないもの。
ギリギリ、生の側にいる私は、この本の主題が大好きです。
今日も生きている、明日は?
万人に読んで欲しい、生とはなにかを再考させてくれる一冊です。
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何気ない普段の生活が一番幸せなんだと思いました。 |
試しに1巻を買ってみて良かったので続けざまに買いました。1冊に2話で、じっくり物語が進むので良かったです。
読まれる年代によって評価が分かれる作品なんだなと思いました。
私が若かったら辛辣な評価をするのでしょうが、結構いろいろな経験をし、子育てをし、親を見送りしたなかで
『いのち』の大切さがほんの少し分かった世代以上には、ストレートに伝わってきて良い作品だと思いました。
Episode5「命の暴走」のような家庭は実際に存在するのでしょうし、Episode6「最愛の嘘」のようなことは、
実際には出来ないかも知れませんが、読んだ後ジーンときて、清々しくなる、後味の良い作品です。
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一冊だけでも充分楽しめます |
明日死ぬとしたらどうするか?という、
誰でも一度は考えるであろうことを描いた作品の第3巻です。
世間が良い良いと言うものは手にしたくないという、ひねくれモノの私(笑)ですが、
各メディアで話題騒然・・・と言われているにも関わらず、
作品のテーマに惹かれて購入してしまいました。
読後の感想としては、現実味があるかないかは別として、娯楽として読むには充分楽しめるマンガです。
しかし、ちょっとでもマンガの世界に引き込まれようものなら、大変大変。
思わず感極まって泣いてしまったり、物語の主人公に同調(または同情)してしまい、
読者であるはずの自分も頭を悩ませる場面もあるでしょう。
実際、私も2巻でホロリと涙を流してしまったものです。
この3巻に収められているエピソードは
・命の暴走(区議会議員選挙に立候補するちょっと問題ありな母の息子にイキガミが来る話)
・最愛の嘘(盲目の妹を持つ粋がってばかりの兄にイキガミが来る話)
の2つです。
最愛の嘘のラストは少々読めてしまう展開ではありますが、
そこにくるまでの演出が憎いです。
というのも、作者が出し惜しみなく、無駄なく見開きでの表現を活用するからです。
迫力や緊迫感もひしひしと伝わってきますよ。
基本的に読みきりの話なので、物語の詳しい設定などを追及しなくてもよいなら、
1巻から買わずに2巻、3巻から買っても楽しめます。
イキガミの世界観が気になるなら1巻から、
ちょっと感動したくなったら2巻から、
家族や兄弟の在り方に迫りたくなったら3巻から買うのをオススメします。
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設定の矛盾には目をつむるのが感動するコツ |
普通に生活していた人が突然に24時間後に死ぬことを知らされる。知らされた者は人生最後の1日をどのようにすごすか。ある者は絶望しある者は暴走しある者は最後にできることを見出す。極限状況における人間の行動を描いた感動的な物語です。
ただし、感動するには設定の矛盾を気にしないことが条件です。
イキガミの社会には「国家繁栄維持法」(以降「国繁法」と略)という法律があります。これは特定の年代から毎年1000人中1人を選んで殺すというものです。しかも国繁法を批判する者は抹殺されます。
こんなとんでもない法律のある社会なのにそのほかは現実の日本社会とほぼ同じです。イキガミの社会は現実と同様に殺人がありイジメがあり詐欺がある社会です。選挙さえあります。国繁法という異様な法律が通る社会なのにそのほかの部分は日本社会と似過ぎています。
作中では国繁法の効果は「生命の価値を認識させ犯罪を減らし少子化を改善して国力増強を図る」と謳われています。しかし作中では逆に国繁法により犯罪が発生した例や生命の価値を否定された例が記述されてます。
国繁法の批判者を始末するシステムは完備しているのに、そのほかの犯罪や国繁法により発生する犯罪の抑止はされてません。
国繁法に殺される人物だけに注目する限りは、それなりに感動的な物語です。
設定の矛盾に気付いてしまうと、理不尽な法律により人が無意味に殺される物語になります。